劇団鞠小路、VOL.0を経て、1993年に京都大学学生部公認サークルとして総合芸術集団潔癖青年文化団が結成されました。 1995年には劇団ケッペキと改称し、京都大学公認の演劇サークルとして現在で結成32年目となります。
団員は約100人(2024年現在)です。 京都大学を中心に、京都工芸繊維大学、京都産業大学、京都女子大学、京都造形芸術大学、 京都府立大学、同志社大学、同志社女子大学、立命館大学など、演劇を愛する学生が様々な大学から集まっています。
劇団ケッペキ最大の特徴は、決まった時期に公演を行う定期公演制ではなく、座長も置かず、 すべての団員が公演を企画することができるプロデュース制を採用しているという点です。 これにより、団員一人一人の「芝居を創りたい!」という想いを最大限に尊重しています。 これは様々な劇団が存在する京都の学生演劇界においても珍しい制度です。
また、団全体としてではなく、団員が集まり結成したユニットによる「ユニット公演」も年に数回あり、かなり自由度の高い演劇活動が可能となっています。
ケッペキでは規模も形態も多様な公演を例年5~10本行ってきました。例えば2019年には、4月の新歓公演から2月の新人公演まで、合わせて7つの公演がありました。 新型コロナウイルス感染症の流行を受け2020年、2021年と対面形式の公演を打てずにいましたが、 2022年12月「来るもの拒まずおかえり公演 『無差別』」の上演をはじめとして対面での活動を解禁し、2024年も新歓公演や夏の連続企画など、活発に公演しています。
毎週水曜19時から、例会を行っています。それ以外にもスタッフや役者の活動があります。
京都大学内にて活動することが多いですが、大学外の劇場で公演を打つこともあります。
特には設けていません。京大以外の団員や、上回生になってから入団する団員もいます!